エコマークの定義

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アイビー エコマークの定義

人や動植物の生命や、生態系に影響を与えたり、地球環境の破壊に
つながる有害物質を使用せず、自然との共生をテーマにして作られた
製品のみに使用される信頼のマークです。

エコマーク製品には、下記の規制による有害物質は一切使用していません

  1. 労働安全衛生法で表示・通知義務のある有害物質
  2. 有機溶剤中毒予防規則で定める有機溶剤
  3. PRTR制度で指定の有害化学物質
  4. MSDS制度で通知義務のある有害物質
  5. リン酸塩やノニルフェノールなど環境に影響を及ぼす物質

労働安全衛生法 労働省

労働者の健康と安全を確保するとともに快適な職場環境の形成を促進する為の法律

有害物質
労安法 57条の1 表示義務 39種表示義務
労安法 57条の2 通知 義務 632種 文書の交付

有機溶剤予防規則で定める有機溶剤は含んでいません

  • 有機溶剤中毒予防規則 指定溶剤 55種

PRTR制度で指定の有害化学物質は含んでいません

人の健康や生態系に有害性(オゾン層破壊を含む)があり、環境中に広く存在すると認められる
有害物質について、定められた事業者がその排出量・移動数を国に届出を義務づけられた制度
第1種指定化学物質について、排出量・移動量を翌年度始めに報告する

  1. 業種:総ての製造業・(化学工業・電気機械器具製造業・鉄鋼業等・高等教育機関・
    自然科学研究所等の3業種)
    金属工業・電気業・ガス業・下水業・燃料小売業・洗濯業・自動車整備業・廃棄物処理業
  2. 常時職員21人以上
  3. 第1種指定化学物質の年間取扱量が1トン以上
    第一種指定化学物質 354種
    第二種指定化学物質 81種 計435種

MSDS制度で通知義務のある有害物質は含んでいません

決められた有害化学物質の譲渡を行うにさいし、相手方にその性状及び取扱いに関する情報の提供を義務付けた制度

  • 労安法 57条の2 名称を通知すべき有害物質 632種
  • PRTR 第一種指定化学物質 354種
  • PRTR 第二種指定化学物質 81種

リン酸塩やノニルフェノールなど環境に影響を及ぼす物質は含んでいません

環境ホルモン=外因性内分泌物撹乱物質

目に見えないような化学物質が、内分泌すなわち人間や他の生物の一部の機能を撹乱し、
健康及び生態系への重大な影響を与える可能性のある物質。ノニルフェノール等

PRTRに含まれていないMSDS物質

苛性ソーダー・苛性カリ・エタノール・アンモニア・過酸化水素・シュウ酸・灯油

第1種指定化学物質;政令で354種を指定)

  • 揮発性炭化物質:ベンゼン・トルエン・キシレン等
  • 有機塩素系化合物:ダイオキシン類・トリクロロエチレン等
  • 農業:臭化メチル・フェニトロチオン・クロルピリホス等
  • 金属化合物:鉛及びその化合物・有機スズ化合物等
  • オゾン層破壊物質:CFC/HCFC等
  • その他:石綿等

自然環境への対応重視

  • ノニルフェノールなど環境ホルモン対象物質を使用せず

特定化学物質の環境への排出量の把握及び管理の改善の促進に関する法律

第1種指定化学物質

  1. 当該化学物質が人の健康を損なう恐れ、又は動植物の生息・生育に支障を
    及ぼす恐れがあるもの
  2. 当該化学物質が 前号に該当しない場合には、当該化学物質の自然的作用による
    化学的変化により容易に生成する化学物質が同号に該当するもの
  3. 当該化学物質がオゾン層を破壊し、太陽紫外放射の地表に到達する量を
    増加させることにより人の健康を損なう恐れのあるもの

ノニルフェノールなど環境ホルモン対象物質を使用せず

環境ホルモン=外因性内分泌攪乱化学物質

目に見えないような小さな化学物質が、内分泌すなわち人間や他の生物の一部の機能を
かく乱する人の健康及び生態系への重大な影響を与える可能性のある化学物質